ワクチン名 |
公費有無など |
インフルエンザワクチン(注射)
インフルエンザはウイルスが気道に感染することによって発症し高熱が出たりします。冬場に流行しますので流行前に予防接種を受けておくことがすすめられます。 |
自費 4,000円 |
定期接種対象者は減額あり |
インフルエンザワクチン(点鼻液)
鼻へ噴霧するタイプのインフルエンザワクチンです。2~18歳の方が対象で、1回接種で完了です。 |
自費 8,000円 |
A型肝炎ワクチン
A型肝炎はウイルスが水や食物を通して経口感染することで発症します。流行地への滞在予定のある方は予防接種を受けておくことがすすめられます。 |
自費 8,200円 |
B型肝炎ワクチン
B型肝炎はウイルスが出産時の母子感染や性交渉などをきっかけに血液感染して発症します。慢性化して肝硬変や肝がんの原因になったりします。国によっては定期接種項目となっています。家族の方が感染されている場合などは特に予防接種がすすめられます。 |
自費 5,400円 |
定期接種対象者は無料 |
破傷風トキソイド
破傷風(はしょうふう)は破傷風菌が傷口などから感染して発症する死亡率の高い病気です。効果を維持するには定期接種後も10年ごとの追加接種がすすめられます。 |
自費 3,600円 |
狂犬病ワクチン
狂犬病は感染した動物に噛まれたり傷をなめられたりして発症する死亡率の高い病気です。流行地への滞在予定のある方は予防接種を受けておくことがすすめられます。 |
自費 15700円 |
不活化ポリオワクチン
ポリオは小児まひとも呼ばれ手足にまひを起こす病気です。海外の流行地に滞在予定の方は予防接種をしている成人であっても追加接種を行っておくことがすすめられます。 |
自費 8900円 |
DPT-IPVワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)
DPT-IPVワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)混合ワクチンです。
ジフテリアは高熱や呼吸困難を伴うことがある上気道の感染症。百日咳(ひゃくにち
ぜき)は激しい咳の発作がおこる気道感染症。破傷風(はしょうふう)は、破傷風菌
が傷口から侵入しておこる死亡率の高い感染症です。 |
定期接種対象者は無料 |
DPTワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風)
ジフテリア・百日咳・破傷風混合ワクチンです。ジフテリアは高熱や呼吸困難を伴うことがある上気道の感染症。百日咳(ひゃくにちぜき)は激しい咳の発作がおこる気道感染症。破傷風(はしょうふう)は、破傷風菌 が傷口から侵入しておこる死亡率の高い感染症です。 |
自費 4,500円 |
DTワクチン(ジフテリア、破傷風)
ジフテリア・破傷風混合ワクチンです。ジフテリアは高熱や呼吸困難を伴うことがある上気道の感染症。破傷風(はしょうふう)は、破傷風菌 が傷口から侵入しておこる死亡率の高い感染症です。 |
定期接種対象者は無料 |
ジフテリアワクチン
ジフテリアは高熱や呼吸困難を伴うことがある上気道の感染症です。 |
自費 4,600円 |
日本脳炎ワクチン
日本脳炎はウイルスを持っている蚊に刺されて脳炎になり、けいれんや意識障害などが起こる病気です。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 6,200円 |
麻疹ワクチン
麻しんはウイルス感染で起こる発疹や高熱を伴う感染力の高い病気です。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 5,600円 |
風疹ワクチン
風しんはウイルス感染で起こる発疹や高熱を伴う病気で、妊婦が感染することで胎児に障害の出る先天性風疹症候群が起こることで問題となる病気です。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 5,600円 |
MR(麻疹・風疹)
麻しんと風しんの2つの病原菌に対するワクチンです。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 9,500円 |
ムンプスワクチン(おたふくかぜ)
おたふくかぜや流行性耳下腺炎とも呼ばれ、ウイルスの感染で耳下腺が腫れて痛みの出る病気です。成人では精巣炎や卵巣炎を起こすこともあります。WHOは2回接種を推奨しており、日本以外の多くの先進国では2回接種が行われています。 |
杉並区任意接種対象者は自己負担が2000円 |
自費 6,000円 |
水痘ワクチン
水痘は「みずぼうそう」とも呼ばれウイルスの感染で水ほうを伴う発疹や熱が出る病気です。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 7900円
(50歳以上の帯状疱疹の予防目的で接種可能(杉並区助成対象者は2900円) |
不活化帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は体内に潜伏していた水痘(みずほうそう)のウイルスが原因で疲労やストレス、免疫力の低下などがきっかけで発症し痛みや発疹が出る病気です。50歳以上の方が対象で2回の接種が必要です。 |
自費 22000円(杉並区助成対象者は12000円) |
肺炎球菌ワクチン(成人)
肺炎の代表的な原因菌である肺炎球菌のためのワクチンです。65歳以上の方や免疫力の低下している方にすすめられます。23価ワクチンは5年以上経過した場合は再接種ができます。 |
定期接種対象者は1500円 |
23価ワクチン 8,000円、13価ワクチン 11,000円 |
肺炎球菌ワクチン(小児)
小児で重症化すると生命に関わったり後遺症が残ることがある肺炎の原因菌に対するワクチンです。生後2か月~5歳を対象に接種を行っています。 |
定期接種対象者は無料 |
Hibワクチン
死亡することや後遺症が残ることがある細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型に対するワクチンです。生後2か月~5歳を対象に接種を行っています。 |
定期接種対象者は無料 |
子宮頚がんワクチン(4価 )
子宮の入り口にできるがんの原因となるウイルス(HPV)に対するワクチンで、ウイルスの感染を防ぎ、がんを予防するために接種します。男性の接種も可能です。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 16,000円 |
子宮頚がんワクチン(9価 )
子宮の入り口にできるがんの原因となるウイルス(HPV)に対するワクチンで、ウイルスの感染を防ぎ、がんを予防するために接種します。9歳以上の女性が対象です。 |
定期接種対象者は無料 |
自費 30,000円 |
ロタウイルスワクチン(1価、2回接種)
2回の接種が必要です。
初回は生後14週6日までに接種することが推奨され、接種間隔は4週間以上です。 |
定期接種対象者は無料 |
ロタウイルスワクチン(5価、3回接種)
3回の接種が必要です。
初回は生後14週6日までに接種することが推奨され、接種間隔は4週間以上です。
ロタウィルスは感染力が強いため、ほとんどの乳幼児が感染します。激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり、脳症や脳炎等を合併することもあります。 |
定期接種対象者は無料 |
髄膜炎菌ワクチン
死亡することや後遺症が残ることがある侵襲性髄膜炎菌感染症の原因となる髄膜炎菌に対するワクチンです。アフリカ中部に流行地域があり、先進国でも散発的に認められる感染症で、学校などで集団感染を起こすリスクがあるため、米国では11~12歳での接種が推奨されています。特にアフリカへの渡航や米国、英国等への留学の際に接種がすすめられます。 |
自費 25,000円 |
BCG
結核を予防するためのワクチンです。 |
定期接種対象者は無料 |
RSウイルスワクチン
RSウイルスは肺炎の原因になったり、喘息・COPD・循環器疾患などの基礎疾患をお持ちの場合、基礎疾患悪化の原因になることがあります。60歳以上の方が対象です。 |
自費 27,000円 |
コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン
前回の接種から3か月以上経過したら接種できます。過去に接種歴のない場合は4週間隔で2回接種します。12歳以上の方が対象です。 |
自費 16,500円 |
ダニ媒介性脳炎ワクチン
ダニ媒介性脳炎(TBE)は、マダニに刺されてTBEウイルスに感染することによって引き起こされる急性ウイルス性疾患です。流行地に居住、旅行して野外活動をする場合などに接種がすすめられます。3回接種が必要で、2回目接種は1回目接種の2週間後もしくは1~3ヵ月後、3回目接種は2回目接種の5~12ヵ月後です。 |
自費 15,400円 |